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ジャイアントパンダ「シャンシャン」近況[6]160日齢を迎え18回目の身体検査

【2017/11/20】

 2017年6月12日に生まれたジャイアントパンダの子「シャンシャン」(メス)は、11月19日で160日齢を迎えました。この日、午前8時36分から9時1分まで、18回目の身体検査を実施。体重は11月9日の9.9kgから10.6kgに増えました(+0.7kg)。体長は、シャンシャンが激しく動くため測定できませんでした。健康状態は良好です。

 

 母子は寝室から室内展示場へと自由に行き来ができますが、室内展示場の観覧通路側はガラス面になっており、シャッターを降ろすことができます。休園日や開園前には、このシャッターを開け閉めし、観覧通路から見られる状態になれる練習もしています。

 

 シャンシャンは以前にもまして室内を活発に動き回っています。扉の格子に登ろうとしたり、丸太の上に四肢で立ったりする姿も見られました。係員が掃除のために部屋に入ると、近づいて来たり、足にまとわりつきながら長靴を噛んだりすることもあります。また、「採食」とは言えませんが、母親の食べているタケをかむ行動も見られます。

 

 母親シンシンは子の体を舐めたり、授乳をしたり(1日1〜2回程度)、子の排泄をうながしたり、しっかり世話をしています。えさを食べ、休み、元気に過ごしています。

 

 

 

 

 

 

(2017年11月20日)

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