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ジャイアントパンダ「シャンシャン」近況[4]140日齢を迎え16回目の身体検査

【2017/10/31】

 2017年6月12日に生まれたジャイアントパンダの子「シャンシャン」は、10月30日で140日齢を迎えました。

 午前8時35分から48分まで、16回目の身体検査を実施したところ、体重は10月20日の8.6kgから9.1kgに増加(+0.5kg)、体長は同日の74.2cmから77.8cmに成長(+3.6cm)していました。順調に育っています。

 

※以下に掲載している写真と動画は、すべて2017年10月30日に撮影したものです。

 

 

寝室内で過ごすシャンシャン “木製台座で遊ぶシャンシャン

 

 シャンシャンは歩き方がよりいっそうしっかりしてきて、低い段差を乗り越えながら産室内や室内展示場を歩く姿が見られます。また、母親(シンシン)の後を追いかけたり、じゃれ付いたりするようすもしばしば見られ、シンシンは前肢でシャンシャンをうまくあやしています。

 

 また、まだ採食するわけではありませんが、母親の食べているタケをシャンシャンがかむようすも時々見られます。

 

シンシンとシャンシャン

 

 

 シンシンは引き続き室内で過ごしており、現在は一日中、室内展示場2号室及び寝室への出入りを自由としています(公開はしていません)。また、日中は室内展示場3号室も出入りできるようにしています。

 

 シャンシャンはまだ自力で産室から室内展示場へ移動することはありませんが、母親にくわえられて室内展示場に連れていかれることがあります。

 

 シンシンは子どもの体を舐めたり、一日あたり2回ほどの授乳をしたり、排泄を促進したりするなどの世話をおこなっています。その他の時間は、休息と採食を繰り返しています。

 えさはタケ・ササ、リンゴ、ニンジン、パンダ団子を与えており、採食状況は良好です。

 

 (2017年10月31日)

 

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