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リーリー&シンシン来園5周年記念「えさの竹をリサイクルして紙すきを体験しよう!」2/21開催(※終了)

【2016/2/10】

 リーリー(オス)とシンシン(メス)が2011年2月21日に来園してから、5周年を迎えます。これを記念して、パンダのえさとして準備した竹のうち、鮮度が落ちて残ったものをリサイクルして「紙すき体験」をおこないます。

 

 上野動物園では、パンダのえさとするため、常に数種類の竹を準備していますが、その日のパンダが食べる竹の種類や量については、まだ正確に予測することができません。パンダは新鮮な竹を好みますので、鮮度が落ちた竹や食べ残した竹が残ってしまいます。この残った竹を今回リサイクルします。

 

 限りある資源を大切に活用することにより、パンダの生息地である森林をはじめ、多様な野生生物が人と一緒にくらせる地球環境の保全につなげることが、今回の体験の目的です。うえのパンダ大使もスタッフとしてお手伝いします。

 

 すいた紙を持ち帰って乾燥させると、竹のやさしい風合いの紙ができあがります。ご来園の記念に、ぜひご参加ください。

 

  • リーリー(オス)

    リーリー(オス)

  • シンシン(メス)

    シンシン(メス)

 

日時

 2016年2月21日(日)13時30分~15時(雨天決行)

 

場所

 上野動物園 東園 動物慰霊碑横テント

 

定員

 先着120組(未就学児のお子さんには保護者の方がお手伝いをお願いします)

 

参加方法

 当日13時30分より、先着順で整理券を配布します。

 

内容

 スタッフの説明により、1組5分間程度で紙すき体験をおこないます。うえのパンダ大使もスタッフとして加わり、お手伝いします。できあがった紙は記念品として参加者に差し上げます。

 

※今回の体験のようすについて、当園の職員が、ホームページなどでの広報に用いるため、記録撮影をおこないます。ご了承ください。

 

 

【上野動物園での竹の有効活用について】

 

●パンダが食べる竹の種類や量を飼育係が毎日記録することで、その日のパンダが食べる竹の種類や量を、ある程度は予測することができるようになっています。これにより、以前よりも、残ってしまう竹の量を減らすことができるようになりました。

 

●残った竹の一部を、アジアゾウなど、ほかの動物のえさや遊具として活用しています。

 

  • うえのパンダ大使

    うえのパンダ大使

 

※うえのパンダ大使について

 パンダが大好きな7人の小学生です。パンダの魅力を伝える親善大使として、2012年に公募し、任命されました。これまで数多くのパンダに関する園内の催し物などで活躍しています。

 

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