ジャイアントパンダ「シャンシャン」近況[28]419日齢に43回目の身体検査
【2018/8/7】
2017年6月12日に生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」の身体検査を、419日齢にあたる2018年8月5日8時45分ごろおこないました。体重は7月25日の31.0キロから0.6キロ増えて31.6キロでした。体長は測定していません。
母親「シンシン」とシャンシャンは、気温が高くなったため日中、夜間ともに室内2・3号室で過ごしています。
シャンシャンは周囲にあるさまざまなものに興味をもち、元気に遊びまわり、母親のシンシンにじゃれつくようすもよく見られます。6月11日に室内2号室に設置したハンモックもよく使って、遊んだり、休憩したりしています。
シャンシャンは一日のうち13時間から15時間ほど休息し、残りの時間は活動したり、お乳を飲んだりしていますが、そのリズムは一定していません。
これまで、母親の食べているタケやリンゴ、ニンジン、パンダ団子をかむようすがしばしば見られ、切り分けたリンゴをほぼ毎日食べていま。
また、7月14日ごろからタケの葉を食べ始めたと考えられ、内容物のほとんどがタケの葉や幹で占められたフンをするようになり、形も成獣と同じ紡錘形になってきました。なお、乳歯から永久歯への生えかわりは、まだ続いています。
シンシンは引き続き1日あたり4〜5回程度の授乳をしたり、排泄を促進したり、シャンシャンの世話をしています。また、シンシンはタケ、ササ、リンゴ、ニンジン、パンダ団子、ペレットをよく食べています。
※シャンシャンの身体検査は原則「5」のつく日に実施しています。
※ホームページでの発表は毎月2回おこないます。
2018年8月は7日(火)、21日(火)、9月は4日(火)、19日(水)の予定です。
(2018年08月07日)