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ジャイアントパンダ「シャンシャン」近況[7]170日齢を迎え19回目の身体検査

【2017/11/30】

 2017年6月12日に生まれたジャイアントパンダの子「シャンシャン」(メス)は、11月29日で170日齢を迎えました。この日、午前9時ごろに19回目の身体検査を実施。体重は11月19日の10.6kgから11.4kgに増えました(+0.8kg)。体長は測定していません。健康状態は良好です。

 

 母子は、日中はジャイアントパンダ舎室内と寝室および屋外運動場(非公開)で,夜間は室内と寝室で過ごしています。産室は入口を閉じ、利用を中止しています。

 休園日や開園前には、飼育係員がガラス面の前にいる状態でシャッターを開け閉めし、多くの人間に見られることに馴れるための訓練をおこなっています(公開はしていません)。

 

 シャンシャンは1~2時間起きていたあと2時間ほど眠るといったペースで活動しており、起きているときは室内展示場をあちらこちらへ歩いたり、設置されている木やドアの格子に登ったりするなど、盛んに動き回っています。

 母親シンシンや掃除のため室内に入った飼育係の長靴にじゃれつくことも多くなってきました。また、シンシンの横でタケの葉を口にするようすもしばしば見られますが、まだ飲み込んではいないようです。

 

 シンシンは子の体を舐めたり、授乳をしたり(1日1〜2回程度)、子の排泄をうながしたり、しっかり世話をしています。えさを食べ、休み、元気に過ごしています。

 

 

 

 

 

 

(2017年11月30日)

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